ウォーターサーバーは、送られてきたボトルに入っている水を使用するのが基本です。そのためボトルの水がなくなったら、使用できません。ただウォーターサーバーに付いている冷水と温水を出せる機能は、ボトルに水道水を入れたら使えるのではないかと考える人もいるのではないでしょうか。では実際に水道水をボトルに入れて使えるのかを確認してみましょう。
ウォーターサーバーのボトルに水道水を入れてはいけない理由
結論から言うと、ウォーターサーバーのボトルに水道水を入れて使うのはNGです。ではなぜ水道水を入れてはいけないのか、その理由を説明していきます。
ウォーターサーバーが故障してしまうかもしれないから
ウォーターサーバーは基本的に、専用の水を使用することが前提で設計されています。そしてウォーターサーバーの水と水道水では含んでいるミネラルの量が違うので、水の硬さが異なります。なので水道水を使うと、水の硬さによってウォーターサーバーが故障してしまう恐れがあります。また水道水が原因で、雑菌が繁殖しやすくなります。色々なトラブルが起こるかもしれないので、水道水は使ってはいけません。
ウォーターサーバーの規約違反になってしまうから
ウォーターサーバーは、専用のボトル以外の水を使用してはいけないと、規約で決まっている場合がほとんどです。他社製の水だけでなく、水道水も使ってはいけないというルールなので、水道水をボトルに入れることはNGです。もし故障などで水道水を使ったことがバレてしまったら、途中解約されたり違約金を請求されるかもしれません。
水道水を使いたい場合は水道直結型のウォーターサーバーを選ぶ
ボトル設置型のウォーターサーバーを選ぶ場合、水道水は使えません。どうしても水道水を使いたいのであれば、水道直結型のウォーターサーバーを選ばなければいけません。その水道直結型の特徴を確認してみましょう。
水道水をろ過するタイプ
水道直結型のウォーターサーバーは中にフィルターが入っていて、水道から出てくる水をろ過する仕組みになっています。水道水がなければ使えないので、ボトル設置型のように水道水がNGになることはありません。ウォーターサーバーで水道水を使いたい場合、水道直結型の使用が唯一の選択肢になります。
ボトルの交換が必要ない
水道直結型のウォーターサーバーは、ボトル設置型とは違って、水の上限がありません。ボトル設置型はボトルに入っている水がなくなれば使えないですが、水道直結型は水道が止まらない限りいつまでも水を使い続けられます。なのでボトルに入っている分では足りず、水道水でカバーしなければならないような場合は、水道直結型を使うと良いです。
（まとめ）水道直結型以外のウォーターサーバーは水道水の使用がNG
（150文字目安）
ウォーターサーバーのボトルの水がなくなってしまったら、次の水が届くまで水道水で乗り切ろうと考える人はいるでしょう。またウォーターサーバーの水は水道水よりも高いので、なるべくコストを抑えようとして水道水を使ったり、水道水を混ぜようとする人もいるかも知れません。けれど水道直結型以外のウォーターサーバーは、水道水NGなので、どんな理由でも使わないようにしましょう。
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